存在するかどうかも分からないのに「428にするか520のままか・・・428は軽いが泥を噛んだり何かに当てると切れる・・・520は70年代っぽくないが互換品が探しやすい・・・」「428のピッチは520より1/8インチ短いので、フロントスプロケ1回転に対するリアの回転が少ない・・・」などなど。
月曜になって即「ナカガワ」へ行き、ありったけのスプロケを出してもらい現物合わせをしまくります。
428のスプロケはどれもスプライン径が小さく、逆コンバートは無理なようです。
ならば520と色々合わせてみると、ありました!DT1と同じスプラインで同じ歯数が!
部品自体がそんなに古くないのでどうやら最近のバイクの物の様です。
でも、今回付けたいのは14Tでなく10〜12Tなので、この見つかったスプロケの車種を特定してオプションを探さねばなりません。
「社長、これ何に付いてたヤツです?」「わからんな〜」・・・。
ここで撃沈されてはマニアとは言えん!と現物を持ってフロントスプロケを吊るしてあるバイク屋を廻る事数件、車種が特定しました!
その名はYZ250(99〜)! 意外に普通な結末でした。
早速ナカガワに戻り、PROTカタログでAFAMの互換表を見ると12〜15の設定があったので12Tをオーダー、店にあった14Tも頂くこととしました。
次にRスプロケの歯数を決めるんですが、使うハブがDT200R(37F)の為、DTで調べると41Tしか設定がありません。
これではフロントを12にしても効果薄なのでYZを見ると、最大で53Tがあります!
穴数、ピッチが合えばこれに決定ですが、後日にする事にしました。まだフロントが合うと決まったわけではないので。
一応全て上手くいった場合の減速比の比較などを今計算していますが、頭が痛くなってきたので整理がついてから発表します。
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バーコード管理のせいですね。 でもバイクの部品も20世紀のを置いてる所はあんまり無いですよ。
昭和の香りがポイントです。